子ども食堂や地域のお祭りへの関わり、子供たち向けの遊び場や学び場の提供など、主に東所沢地域において地域貢献をしている『NPO法人所沢元気塾』さん。
今回は毎月行われている「和田子ども食堂」を取材してきました。
会場の東所沢和田地域公民館に到着すると、可愛らしい看板が掲げてあります。
中の会場の様子。
フードパントリー同時開催で、近くの農家さんから譲り受けたお野菜や、カップラーメン、レトルト食品、お菓子など多くの食品が置いてあります。
今日の子ども食堂のメニューはカレー!
ふんだんに使われた玉ねぎ!隠し味にチョコレートを入れた、こだわりの少し甘い子ども向けのカレーとなっています。
カレーはパッケージからはみ出るほど大盛りにしてくれました!
味はもちろんとっても美味しい!
愛が詰まっています。
何よりも多くの子どもたちが
「おいしい!おいしい!」と笑顔で食べていたのが印象的でした。
そして!おいしいのはカレーだけではありません!
なんとご飯はお釜で炊いたお米!!!
こんなに間近にお釜で調理されているのを見るのも珍しく、初めて来た大人も子どもも興味津々!
20分間目を離さずに見守らなければはいけないということで少し手間はかかりますが、防災の面でも、こうして使い慣れておく事はとても大切。子どもたちも喜んでくれるし、そしてお釜のお米は美味しい!
という事で毎回お釜を使用しているそうです。
珍しくて私もテンションが上がり、動画も撮らせてもらいました!
子ども食堂にボランティアで来ていたスタッフの皆様がとにかく楽しそうにしていたのが印象的でした。
スタッフ同士が楽しく仲良くされていて、取材に来ている私もリラックスして気さくに話せました。
集合写真を撮る時も、何枚も撮り直しをしたりしてついみんなで笑ってしまうような楽しい写真撮影となりました。
子ども食堂のお米は毎月30Kg、福島県人会所沢支部の方々からの寄付。
フードパントリーなどの食材も地元企業や個人から提供があり、また自治会や市からも応援されているそうです。
この「和田子ども食堂」は、3年2ヶ月前から開催し今回で76回目となりました。現在30世帯が登録しているそうです。
毎月第2土曜日と第4火曜日に開催しています。
長い間多くの方々に愛されて応援され、多くの子ども達を喜ばせている「和田子ども食堂」。
今後の活動も楽しみですね!
『NPO法人所沢元気塾』次は7月27日の「和田地区納涼夏祭り」でも大活躍の予定です。
安松中学校で行われる「和田納涼夏祭り」は昨年も大賑わいで、私も盆踊りを踊るのが今から楽しみです!
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とこなびスタッフ
ひがところゆうころん