YAMAMOTO＆chibikuro

身につけるだけでパワーがもらえそう

所沢の「市の木＝イチョウ」をモチーフにしたピアスとラップブレス。イチョウのパーツはYAMAMOTO（ヤマモト）が制作、デザインはchibikuro（チビクロ）が担当する、初のコラボレーションに取り組みます。
イチョウは樹木の中では長寿で、花言葉は“荘厳・長寿・鎮魂”。生命力にみなぎるイチョウは、身につけるだけでパワーがわいてきそうです。
待つだけじゃない、攻める仕事にも挑戦

埼玉県狭山市にある「株式会社山本製作所入間川事業所」は、創業約70年の金属加工会社。腕時計の外装ケースをはじめ、自動車・医療・音響・携帯など、さまざまな分野の精密部品をつくっています。
「受注産業は依頼がすべて。自分たちから提案できる仕事はないか」という従業員の声がきっかけで、設計・品質管理を担当する川端正範さんを中心とした『Tic project』（ティーアイシープロジェクト）が発足。金属破片をつかったアップサイクルなものづくりがスタートしました。

YAMAMOTOフェイスブックページ
https://www.facebook.com/Tic-project-780970478608507/
秋の黄葉を表現した真鍮のイチョウパーツ

金属を100分の1ミリ削るという高度な仕事もこなすYAMAMOTO。仕上がった真鍮のパーツは、ラフスケッチ通り。マットな輝きで、使うほどに渋みを増し、まるで自然界のイチョウの葉のような変化が楽しめます。金メッキバージョンも制作中。こちらは艶のある光沢があり、秋空に広がる夕焼けにも美しく映えそうです。
埼玉グッズ、ご当地コースター

職人によって仕上げられた「TITANIUMリング」も販売します。チタンは、肌にやさしい、軽い、強い、錆びないという特性があり、金属アレルギーの方にも好評です。
所沢、狭山、入間など、町の名前を型抜きした「コースター」は、所沢市内の飲食店でも使われている人気商品。このほかキーホルダーなど、80点近くの金属雑貨が並びます。
ビンテージ・天然石アクセサリーのchibikuro

ブランド名のチビクロは、愛猫の「チビ」と「クロマメ」からつけたもの。「手作りのアクセサリーを友人にプレゼントしたら、想像以上に喜んでくれたんです」とは、作家の七木田弘子さん。そのうれしかった気持ちが、いまも作家活動の原動力になっているそう。現在は都内の百貨店を中心に、季節にあわせたアクセサリーを展開。不定期でワークショップも開催しています。

chibikuroホームページ
https://chibi-kuro.jimdo.com/
色と形で魅せる、chibikuro流ジュエリー

chibikuro作品の魅力のひとつは、カラーリング。意表を突く色合わせは見ていて飽きません。型にはまらない自由な形も特徴的。グラスジュエリー「源」をつかったイヤリング＆ピアスや、多種多彩なビーズをつかったラップブレスなど、カジュアルに楽しめながら、ゴージャスな雰囲気の一点モノが中心です。
YAMAMOTOとchibikuroの作戦会議

YAMAMOTOの確かな技術でつくられる繊細なパーツを、chibikuroはどう作品に取り入れるのか。イメージは尽きません。
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YAMAMOTOとchibikuroのコラボ商品は、数に限りがあります。
なくなりしだい終了です。

Creative session SAITAMA
～伝統とデザインの新しい重なり～

10月31日［火］～11月6日［月］
午前10時～午後8時
西武所沢店　
2階＝駅側正面入口特設会場