【とこなびコラボ企画★学生さん×潜水本舗海族】　体験ダイビング（中編）

３名の女子学生が体験ダイビング！　中編ではいよいよ水中へ……！

『足を使った取材』がモットーのとこなびは、ときに学生さんのお力を借りて地元・所沢の情報を発信しています。この度は、潜水本舗海族さんから体験ダイビングにお誘いいただき、女子学生３名が体験ダイビングに挑戦！　終始笑いが絶えなかった楽しい体験を少しずつご紹介してきました。最終回・後編では、潜長・金子さんと学生さんの水中冒険をお届けします！　
（前編はこちら、中編はこちら）

協力◎潜水本舗海族　金子剣一郎さん、３名の女子学生（左から、佐藤秋香さん、長谷川ゆいさん、黒田遥香さん）
写真・文◎とこなびスタッフ
装備はウェットスーツと３点セット

体験ダイビングでは、ウェットスーツと『マスク・スノーケル・フィン』の３点セットを身に着けます。上写真で学生さんが着ているのがウェットスーツで、内部に水が浸入するために水着の上に着用します。首、手首、足首と３か所にファスナーがついているものの、ぴたっとしているスーツを着ることには苦戦……。シャワーを浴びながら、もしくは水中で装着すると着やすくなるそうです。余談ですが、パステルカラーのフィンがかわいいですよね。フィンの色には流行があるそうですよ。
ちなみにドライスーツとは……

順調に、安定したペースで潜行することができた黒田さん。金子さんが一定間隔で「痛みはないか、異常事態は起きていないか」などと合図で確認をしていましたが、止まることなくスムーズに潜行できました。
写真奥の1,2ｍプールでは、佐藤さんと長谷川さんが見守っています。
水深５ｍで全員集合！

トップバッターの黒田さんは他の二人が到着するまで少し時間があったのですが、「深くなっていくにつれて閉塞感が強まり、一人の世界を楽しめました」と振り返っていました。実際に、水中という非日常空間で「一人の世界」を感じる方は多いそうで、社会人のリフレッシュにもなっているようですよ。
マスクとスノーケルを着けたら準備完了！

スノーケルは「あ、い、う」の口で順番に装着するとスムーズです。これはすぐにできたのですが、難しかったのはマスクの装着。髪の毛が絡まったり、頭の後ろでねじれたり……。後頭部の高い部分に合わせて装着するのがコツのようです。
フィンキックで泳いでみよう

マスクを装着したら、練習したフィンキックを使ってプールサイドまで泳いでみます。大切なのは、ゆっくりでもいいので感覚をつかむこと。途中から水深５ｍになり不安もあったかと思いますが、全員問題なくクリアできました！
ちなみに写真中央の佐藤さんは水泳経験者ではないのですが、スイスイと泳いでいてハイセンス！　黒田さんと長谷川さんもすぐに佐藤さんのペースに追いついて、全体的にレベルの高い体験となっていました。
ボンベを背負えば、ダイバー！

キックの練習が終わったら、いよいよボンベを背負います。ボンベと口をつなぐ器具など、ダイビングに欠かせない重要な機材がジャケットのようなものでひとまとめになっています。ボンベを背負えばダイバーの姿が完成するので、学生さん３名とも先に装着している金子さんの動きに興味津々！
とても重いボンベ……

ぷかぷかと浮くジャケットですが、ボンベを取り付けて装着するととても重いのです。スムーズな装着のポイントは、前傾姿勢で背負うことなんだそう。１番に装着した佐藤さんは「自由が利かず、引き込まれる感じ……！」とやはり重そうですが、その姿は体験とは思えず、かっこいいですね。ウェットスーツ装着からボンベ装着完了まで、約30分でした。
練習ラストは呼吸

最後の練習は呼吸です。「ゆっくり、深く、継続的に」を意識した呼吸を身に着け、水中でも焦らないようにします。最初はぶくぶくと大量の泡が浮かんでいましたが、練習を続けるうちに安定して呼吸できているようでした。
ついに水深５ｍの世界へ！

写真は水深1,2ｍと５ｍの境です。左の金子さんが浮いているのが水深５ｍの潜行用プール。これから一人ずつ水深５ｍの世界へと潜っていきます。潜長・金子さんと３名の学生さんの冒険は、後編でたっぷりお届けします。お楽しみに！
★後編はこちら http://tokorozawa-navi.com/feature/14/
★前編はこちら http://tokorozawa-navi.com/feature/1001899/
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